宇治上神社のバリアフリー情報

宇治川右岸、大吉山の麓に鎮座する神社。菟道稚郎子皇子・応神天皇・仁徳天皇が祀られています。創建は不明で、かつて隣接する宇治神社と二社一体の存在でしたが、明治時代に分離したとのことです。本殿は平安時代後期に造営、拝殿は鎌倉初期に造営されたもので、それぞれ現存するなかでは最古の社殿としていずれも国宝に指定されています。境内は意外に思えるほど狭く、手前に拝殿、奥に本殿が建てられています。車椅子では拝殿までは段差なくお参りできますが、本殿・摂社・末社へは段差があるためお参りには歩行レベルが必要です。アクセスは車の場合は移乗スペースの確保、電車の場合は長い坂が課題となりそうです。